top of page

​柏宇園のこだわり

​地域

柏井一丁目は姥山という地域で家の裏には姥山貝塚があります。主な圃場では100~150年以上前より梨を栽培しています。ほどよい南傾斜で水はけ日当たりともに良く。また、東京やお隣の船橋市で雨が降ってもここでは降りません。関東でも市川市の中でも特に雨の少ない土地柄です。これらの水分量や日照で甘くて美味しい梨ができます。

肥料

​有機質肥料をこだわって使っています。有機質肥料の中でも家庭菜園などでよく使う鶏糞などではなく、魚粉などの動物性肥料を主に使っています。

​管理作業

当園は梨の専業農家です。一年間ずっと梨の管理をしています。他では真似の出来ない繊細な仕事ができます。それにより病害虫の発生を抑えて消毒回数を減らしたり、気象の変化による失敗のリスクを下げます。日々の管理の積み重ねが結果として良い梨の収穫に繋がります。

​水

柏井の井は井戸の井が表すように地下水や湧き水など水質資源豊富な地域です。きれいな井戸水を使って栽培しています。

堆肥

堆肥は大井競馬場の馬糞と・サラブレッド達が食べても大丈夫なように育てられた中山競馬場の芝(芝と牧草)・米ぬかなどを混ぜ数回切り返し、一年間かけて作っています。都市近郊と言うこともあり、においの問題や手間など近年堆肥を使わない(使えない)梨農家も増えてきています。当園は堆肥が味や連作障害対策や肥料分・微量要素など大きな大きな武器になっていると考えています。堆肥あってこその150年以上の連作です。

​収穫調整

収穫と選果は家族で責任を持って行っています。当園では品種によって収穫の果実の色が違うのはもちろん、同じ品種でも時期によって収穫の果実の色を変えています。プロであるからこそ出来る細やかな違いや変化を見極めて収穫しています。選果も園主が1果1果手に取りしっかりと分けています。

© 2015 by 梨の柏宇園.

千葉県市川市柏井町1-1184

bottom of page